アレルギー専門 整体院 及川さんのセミナーを楽しみしておりました!
テーマは「自律神経を身体から治す
~リハビリを妨げる自律神経の乱れとは?~」です。
リハビリテーションで自律神経をアプローチするって
なかなかイメージが出来ないですが、実際臨床場面ではそちらで困る事が多々ありました。
私自身も勉強したい内容!
及川さんとは約1年ほど前にお会いして、素晴らしい人柄に惹かれました。
当日の朝、及川さんは逆立ちで腕立て伏せをしておりました。
それ毎日をしていると。
自分のルーティーンとして、しっかりと自分のカラダを管理している。
素晴らしいですねヽ(^o^)丿
さて、セミナーが始まり、
なんでアレルギー専門の療法士になったのか?
お子様からのきっかけを聞いたとき、深く想いが伝わってきました。
解剖学に関しての知識の深さを
カラダは自分自身で微調整をしている。
人体を再現する事はとても難しい。
治療のヒントが解剖学から入っている。
それから、自律神経の役割の必要性をお伝えいただきました。
問診をしてから、どのようにして自律神経に対しての治療を進めていく。
そもそも自律神経とは何だろう?
どうゆうところで何処でトラブルになるのか?
受講生でシェアしていただき、それぞれを共有してもらいました。
その後も素晴らしい内容で私自身も大変為になりました。
その一部をこちらにも記載させていただきます。
【1.自律神経がある役割は】
自律神経がある役割は?
体温、代謝、免疫機構を保つ役割がある。
※それが不随意に調整している(皮質で調整しているわけではない)。
【2.自律神経を診る問診】
睡眠
午前中に眠くなる事があることがトラブルあり
午前中の眠たいのはきちんとリセットされていない。
体温
手足の冷えはある?
屋内外で気温差で調子が悪くなる?
エアコンが苦手な人がうまく調整が出来ていない。
カラダの適温がめちゃ狭くなっている。
発汗
汗をかく場所が決まっている。
全身で汗がかけているのか?
子どもが手足が暖かくなるのか?
なぜ手足なのか?→外部と接している面が放散させていく。腹部からの熱は発散し難い。
手足が冷たいと熟睡できるわけが無い。
必要なときにきちんと汗がかけることが、とても重要。
【3.自律神経の解剖】
交感神経の働き(生理学より)
T1-2 口渇や眼窩の痛みや疲労感に関わる
T3-4 心臓をコントロール
T3-6 上肢
T7-12 下肢
T5-12 腹部臓器
T1-2 骨盤臓器
副交感神経
中脳・延髄の副交感神経核と仙髄(S2-4)
【自律神経のバランス】
交感神経が過剰になると
→不眠や全身の筋緊張亢進
副交感神経が優位になると
→アレルギーや不定愁訴が多くなる
同じ人の中でも大きく変化する。
などなど、大変面白い内容でした!
セミナー後もたくさんの方が、質問をされており、及川さんの良さを肌で感じました!
また名古屋でも開催していただきたいですね☆